冬の庭仕事 [✿ 庭に恋して]
今日は、なんといい天気でしょう。庭の「花水木」の新芽がこんなに一杯付いて5月には見事な花をつけてくれるでしょう。楽しみです。
さて、1月のはじめには庭にとって大切な作業があるのです。「寒肥」を施すのです。春に向かって頑張って成長する草木の基礎体力をつけてあげるのです。これを怠ると、花がきれいに咲かなかったり病気になりやすくなったりします。
数年前から粒状のこんな便利な肥料が出回っているので最近はこれを使います。以前は、もわ~っと臭くて飛散るし扱いづらくて閉口しました。ありがたいことです。
木の周りをスコップで掘り返してこの肥料を埋めていくのですが、ついでに落葉樹の不要な小枝なども剪定したりして(葉っぱがないので分かりやすい)小さい庭ながら結構3時間ぐらいかかる。ひたすらもくもくと土とたわむれているとあっという間に時間がたってしまう。
少々腰が痛くなるけど、この「もくもく」が私にとっては仕事を忘れて「無」になれる大切な時間。
このガーデンシクラメンは3年ほど前にお友達からいただいたのですが毎年株を大きくしながらたくさんの花を咲かせてくれます。もちろんこの子にもちゃんと「寒肥」をたっぷりとあげました。
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