メーターモジュールと既成品の棚 [✜我が家とインテリア]
インテリアコーディネーターだからといって、決して気合の入ったインテリアライフを送っているわけではありません(笑) ごく普通に衣食住を送っています。我が家ネタを暴露するのもちょっぴり恥ずかしくはありますが、「うちもそうなのよ」的なお話を出来ればと思いますので、よろしくお願いします。
はじめに、言っておきますが、我が家は「メーターモジュール」で建てました。
さて、我が家にある「読書コーナー」の横のこの出窓
「読書コーナー」いうとかっこいーのですが、油断するとソファーの上は「いろんなものの仮置き場」 になってしまいます。これは、どちらの家も同じではないでしょうか(笑) 油断大敵^^。
お気に入りのコーナーなのですが、古いトランクが、どうも中途半端で、以前から何とかしたい。
この、古いトランクは、ここに置こうと特に決めたものではなく、
なんとなく、ここに居座ってしまったという感じで、どうもしっくりこない。
ずっと、悩ましかったのですが
そうだ、ここに飾り棚をつけたらどうだろう!と思ったわけです。
「めっちゃいい事思いついたわ!」と得意げにダーリンに相談したら、
「窓掃除のとき、棚があると、手が届きにくくて、磨きにくいでー」
ですよね、確かにおっしゃるとおり。そんなことも考えておかなくてはいけませんね。
では、「取り外し可」 という事で
「よし、棚を買いに行くぞ!」 サイズは、長さ1910㎜、両脇にはステンレスの薄い棚柱を仕込んで外せるように・・っと
しかし・・・ホームセンターに勇んで行ったのはいいのですが
「ない!ない!1910㎜の幅の棚がない!」
どうやら、ホームセンターでは1800mmが最大の長さのようです。
こんなトコロで「メーターモジュール」の弊害が出るとは思いもよりませんでした。
かといって、カウンター1枚をオーダーするのも、たいそうで面倒でややこしい
1800㎜でも・・・ま、いっか^^; 棚柱も両脇から奥付けに変更(えつ?この棚柱なんか分厚いな??)
ま、いっか
で、出来上がりました。
棚柱・・・目立つかしらん^^;? 思っていたイメージより 多少いかつくなってしまいましたが
これで、置きたかったお気に入りの小物も置けるようになりました。
日本の家は、基本的に「尺モジュール」で家を建てます。
「尺モジュール」とは、910mmを基準にした、日本家屋のポピュラーな基準寸法です。
最近は、もう一つ、これより90mm大きい1000ミリを基本にした「メーターモジュール」があります。
我が家は、この「メーターモジュール」を基準にしています。
メーターモジュールは、 廊下や階段、トイレなどの幅が自動的に1mになるので
尺モジュールより、トイレなどが少しゆったりとした空間になります。
家を建てるとき、敷地に余裕があればこの「メーターモジュール」をご提案しています。
しかし、同じ建坪で考えるなら、その分部屋が狭くなるので、敷地に余裕が無い場合はおすすめしません。
メーターモジュールは、最近ハウスメーカーでも基準になりつつあるようで
メーターモジュールの良さを前面に打ち出しているところもあるようです。
確かに良い面もありますが、不都合なこともあります。
建具の幅や、窓の大きさも合わせて大きくなり、実はコスト高になる(大きくて気持ちはいいです)・・・とか
押入の奥行きが大きすぎて、なんだかもったいない・・・とか
メーターモジュールで建てられる時は、そのあたりを、上手にクリアしてもらって下さい
我が家も、まさか棚一枚を付けたかっただけなのに
こんなトコロで、苦労するとは(笑)
皆様、本日もご訪問ありがとうございました
良い、一日を (^^)/
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